併催行事
11月27日(水) 11:20-12:20
展示会場内 第3会場
特別企画
20〜30年展示商品が変わらない
日本のものづくりはヤバいのではないか?
どうする日本の製造業?
製造業系YouTuber ものづくり太郎 氏
(株式会社ブーステック 代表取締役)
大学卒業後、大手認証機関入社。電気用品安全法業務に携わった後で、(株)ミスミグループ本社やPanasonic グループでFA や装置の拡販業務に携わる。2020年から本格的にYouTuberとして活動を開始。製造業や関連する政治や経済、国際情勢に至るまで、さまざまな事象に関するテーマを、平易な言葉と資料を交えて解説する動画が製造業関係者の間で話題になっている。
2024年4月1日にはKADOKAWAより、初の著書「日本メーカー超進化論 デジタル統合で製造業は生まれ変わる」を出版。年間の講演数は100件を超え、国内外での取材も積極的に行っている。
PXフォーラム参加無料・事前予約制
サーキュラーエコノミー
展示会場内 第1会場
11月27日(水) 14:30-15:40
14:30-15:00 |
成⻑志向型の資源⾃律経済の確⽴に向けた取組について 経済産業省 GXグループ 資源循環経済課 総括補佐 葉山 緑 氏 近年では、廃棄物問題や気候変動問題に加え、世界的な資源需要と地政学的なリスクの高まりといった資源制約の観点から、サーキュラーエコノミーへの移行が喫緊の課題となっている。本講演では、我が国における資源循環経済政策の最新動向についてお伝えする。 |
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15:00-15:20 |
部品メーカにおける循環型社会実現に向けた取組み (株)デンソー 研究開発センター シニアダイレクター 清野 正資 氏 これまでの大量生産・消費・廃棄型のリニア経済から、資源・製品の価値の最大化を図り、資源投入量・消費量を抑えつつ、廃棄物発生の最小化につなげる循環経済への移行が期待されています。本講演では、弊社・自動車部品業界の視点で、モノの循環の取り組みについて紹介させて頂きます。 |
15:20-15:40 |
サーキュラーエコノミー実現に向けた粉体工学への期待 早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 教授/東京大学大学院 工学系研究科 教授 所 千晴 氏 サーキュラーエコノミーを実現するためには、省エネルギーで選択性の高い分離技術や製造技術が必要となる。固体とも液体とも異なる粉体の特性を最大限に生かせば、そのような革新的なプロセスを実現できる可能性がある。本講演では、様々な製品のリサイクル技術を紹介しながら、解体・分離技術開発の方向性について述べる。 |
電池製造プロセス
展示会場内 第1会場
11月28日(木) 14:30-16:00
14:30-15:00 |
クライオSEMを活用したスラリーミクロ構造解析 日産自動車(株) 総合研究所 EVシステム研究所 課長代理 在原 一樹 氏 リチウムイオン二次電池の電極用スラリーを液体エタンで急速凍結することで、その中の活物質/助剤/バインダの分散状態をクライオSEMで可視化できる。異なるプロセスで試作した正極・負極用スラリーミクロ構造と電池性能等を比較し、スラリー中の材料の分散状態が性能に及ぼす影響を解析した結果を紹介する。 |
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15:00-15:30 |
リチウムイオン電池電極スラリーの解析と電池特性の相関 パナソニック エナジー(株) 研究開発センター リチウムイオン電池の性能に最も重要な影響を与える合剤電極の製造中間体である電極スラリーに対して、レオロジー解析と交流インピーダンス法を組み合わせて導電ネットワーク構造を評価解析する手法を開発した。本手法を用いて種々の材料や混練プロセスが、電池特性に与える影響について解説する。 |
15:30-16:00 |
リチウムイオン電池用導電助剤ペーストの開発 関西ペイント(株) 開発・調達部門 R&D本部 本部長 檜原 篤尚 氏 正極向け導電助剤の分散最適化に取り組んだ。導電助剤となるカーボンは塗工液中では安定に分散されつつも、成膜時には抵抗の少ない導電パスを形成する必要がある。この状態を達成するために、最適な分散剤設計と分散度調整を試みた。塗料のコア技術を異分野に展開した例として、ここでその技術エッセンスを紹介したい。 |
粉体プロセスDX
展示会場内 第3会場
11月29日(金) 10:00-11:20
10:00-10:40 |
超スマート社会のものづくりのための粉体シミュレーション技術 東京大学大学院 工学系研究科 原子力国際専攻 教授 酒井 幹夫 氏 超スマート社会のものづくりでは、デジタルツインを活用し、サイバー空間とフィジカル空間を融合させることで、生産の効率化や省人化、熟練技術の継承、そして多品種少量生産などが進展すると考えられています。超スマート社会における粉体プロセスについて、サイバー空間を構築する上で重要となるシミュレーション技術について概説します。 |
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10:40-11:20 |
AIで変わる粉体シミュレーションの最前線 (株)構造計画研究所 SBDエンジニアリング部 部長 渡辺 香 氏 近年、粉体シミュレーションは産業界で広く活用されるようになり、最近では粉体・混相流の数値シミュレーションとデータサイエンスを融合し、精度の高い評価手法が次々と開発されています。その結果、粉体挙動の予測精度がより正確になり、製造装置における粉体挙動の理解が進んできています。本講演では、これらの最新技術とその産業への応用例を紹介し、今後の粉体シミュレーションの展望についてご紹介させていただきます。 |
金属積層造形技術
(3Dプリンタ)の最新展開
展示会場内 第1会場
11月29日(金) 14:30-16:00
14:30-14:40 |
【基調講演】戦略的開発が開始される金属積層造形システム技術 (国研)産業技術総合研究所 北陸デジタルものづくりセンター所長 芦田 極 氏 金属3Dプリンタの本格的な産業応用が始まってから10余年が経ち、徐々に市場形成はが進んでいるものの、国内での応用事例は多くなく、いまだに欧米後追いの状況は否めない。加えて新興国もAMを活用した産業活性化政策に乗り出しており、我が国としても普及促進の技術開発を戦略的に推進することが求められている。 |
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14:40-14:52 |
焼結型積層造形とデジタルプロセス設計を組み合わせた金属3Dプリンタシステム ヤマハ発動機(株) 材料技術部 シニアストラテジーリード 栗田 洋敬 氏 焼結型金属積層造形技術であるバインダジェットを取り上げ、その特徴と課題を外観した上で、量産適用可能且つ市場競争力を有する金属積層造形システムの確立に向けて、材料、造形、焼結等の要素技術開発及び最適製造レシピプラットフォーム構築に向けた取り組みについて紹介する。 |
14:53-15:05 |
高冷却・耐熱疲労金型を主ターゲットとする金属積層造形システム 早稲田大学 各務記念材料技術研究所 吉田 誠 氏 型締力6000 tonf を超える、いわゆるギガキャストにおいては、従来のアルミニウム合金ダイカストの鋳造に比べて、金型の熱疲労、冷却、溶損、焼付という問題が顕在化しやすいことが示唆されている。こうした問題に対して金属積層材料がどのようなソリューションとなりうるか、今後の展望を述べる。 |
15:06-15:18 |
全面統合型次世代金属積層造形技術:電子ビームプロセスの革新 東北大学名誉教授(金属材料研究所) 航空宇宙、自動車、産業機械分野で、複雑形状部品の効率的製造に向けた金属積層造形技術の需要が高まっている。しかし、生産速度や精度、粉末品質、コスト、欠陥レス造形など多くの課題が残されている。電子ビーム積層造形を基盤に、無欠陥造形、高精度・高速造形や粉末品質向上技術を確立し、広範な産業応用と社会実装を目指す取り組みについて紹介する。 |
15:19-15:31 |
青色半導体レーザーを用いたAM技術に関する最新動向 大阪大学 接合科学研究所 助教 竹中 啓輔 氏 青色半導体レーザーは純銅を始め多くの金属に対する光吸収率が高いため高効率かつ高品質な加工が可能であり、カーボンニュートラル社会実現に向けて必要不可欠な加工光源である。本講演では、青色半導体レーザーを搭載した各種AM装置の開発とそれらを用いた加工結果を中心に最新動向を紹介する。 |
15:32-15:44 |
ワイヤ・レーザDED方式金属AM(3Dプリンタ)技術の紹介 三菱電機(株)先端技術総合研究所 三菱電機は、金属ワイヤを用い、レーザを熱源として溶融・積層することで3次元構造を高品質に造形できるワイヤ・レーザタイプの金属3Dプリンタを製品化している。本製品は、レーザ照射の同時5軸制御、レーザ出力、ワイヤ供給量等を、造形状態に応じて協調制御する特長を有する。本講演では、その最新技術とAM造形事例について紹介する。 |
15:45-16:00 |
【総括、質疑応答】 |
粉体工学入門セミナー参加無料・事前予約制
展示会場内 第1会場
11月27日(水) 12:30-13:30
12:30-13:30 |
粉体の加工技術 大阪公立大学 工学研究科 教授 綿野 哲 氏 粉体を砕く(粉砕)、固める(造粒)、混ぜる(混合)、練る(混練)などの各種粉体加工技術(単位操作)について、その基本をやさしく説明するとともに、その実施例を紹介します。 |
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11月28日(木) 12:30-13:30
12:30-13:30 |
粉の動き 東北大学 教授 多元物質科学研究所 副研究所長 加納 純也 氏 粉砕、混合、圧縮成形などの粉体の加工プロセスにおいて、そのプロセスを最適設計あるいは精緻に制御するためには、粉の動きを十分に理解し、予測することが重要です。本セミナーではシミュレーションを駆使して、粉の動きを理解し、予測する方法について紹介します。 |
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11月29日(金) 12:30-13:30
12:30-13:30 |
液中の粉の性質 同志社大学 理工学部 化学システム創成工学科 教授 石田 尚之 氏 液中での粉のふるまいには、気体中とはまた違う「クセ」があり、それを理解しなければ上手くハンドリングすることはできません。液中での粉のふるまいの基本である「分散・凝集」と「粒子間力」を中心に、何が液中の粉体の性質を支配し、どうしたらそれを制御できるのか、基礎からわかりやすく説明します。 |
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入門セミナー終了後に開催される「PXステーション 粉体技術について聞いてみる」では、MCからの質問形式でもっと深く聞くことができます。併せてご参加ご検討ください。
粉体機器ガイダンス
(機器選定の基礎)参加無料・事前予約制
機器基本原理と機器選定を分かりやすく解説し、メーカーによる機器紹介もいたします。
粉体機器ガイダンス
「粉体ハンドリング」
展示会場内 第1会場
11月27日(水) 10:00-12:00
10:00-10:30 |
粉体流動性評価試験法の最新情報 粉体ハンドリング分科会 コーディネータ 松坂 修二 氏 圧密条件下にある粉体層の流動性評価試験法として非常に重要な「せん断試験」の最新情報を解説する。従来法との違いとして、精度および再現性が高く、詳細なデータを短時間で取得でき、ミクロン粒子からナノ粒子まで対象範囲が広いことが長所として挙げられる。データの取得から解析法まで具体例を示しながら紹介する。。 |
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10:30-11:00 |
DEMシミュレーションで見る粉体の挙動 粉体ハンドリング分科会 コーディネータ 田中 敏嗣 氏 粉体ハンドリングで問題となる粉粒体の各種挙動は、最近では離散要素法(DEM)を用いた数値シミュレーションにより多くの問題が扱われるようになってきた。本講演では、DEMによる粉粒体挙動解析の基礎から、気流による流動化、付着力による凝集体形成など各種課題への展開について紹介する。 |
11:00-12:00 |
粉体ハンドリング分科会メンバーによるプレゼンテーション シンフォニアテクノロジー(株) 「振動応用機器-1 輸送」 (株)村上精機工作所 「振動応用機器-2 粉砕、分級、ふるい分け」 |
粉体機器ガイダンス「計装測定」
展示会場内 第1会場
11月28日(木) 10:00-12:00
10:00-10:40 |
液中の粒子分散状態の評価 計装測定分科会 名誉コーディネータ 森 康維 氏 液中に粒子が分散した状態を、スラリーやコロイドと呼んでいる。この状態を中間製品や最終製品として利用するには、必要とする期間中、同じ状態(安定)であることが重要となる。今回の粉体機器ガイダンスでは、液中の粒子分散状態を評価する測定方法を紹介し、どのようにすれば安定状態を制御できるかを解説する。 |
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10:40-12:00 |
計装測定分科会メンバーによるプレゼンテーション (株)堀場製作所 「レーザ回折/散乱式による粒子解析手法 様々な試料状態で測れる最新手法」 (株)セイシン企業 「動的画像解析法による粒子評価」 大塚電子(株) 「粒子径(DLS)およびゼータ電位(ELS)の測定原理と分散性評価の紹介」 (株)アントンパール・ジャパン 「レオロジー測定によるスラリーの分散性評価について」 |
粉体機器ガイダンス「乾燥」
展示会場内 第1会場
11月29日(金) 10:00-12:00
10:00-11:00 |
乾燥技術の基礎と粉体乾燥用各種乾燥機の概要 乾燥分科会 コーディネータ 立元 雄治 氏 乾燥技術の基礎として、乾燥時の起こる現象、乾燥速度とそれに関係する諸因子(乾燥時間短縮に対する考え方)、乾燥機の熱効率・必要熱量などの基本事項について解説します。また、粉体を扱う一般的な乾燥機の概要、乾燥機選定のポイントについて解説します。 |
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11:00-12:00 |
乾燥分科会メンバーによるプレゼンテーション (株)大川原製作所 「円錐型リボン混合/乾燥装置『リボコーン』の紹介」 (株)奈良機械製作所 「溝形攪拌乾燥機『パドルドライヤー』の紹介」 月島機械(株) 「微粒子処理技術(晶析、濃縮、乾燥の一気通貫プロセス)の紹介」 大川原化工機(株) 「ディスクアトマイザ『シャーペッジ』の紹介」 |
12月16日~12月22日までオンライン展にて公開中。
海外情報セミナー参加無料・事前予約制
展示会場内 第3会場
(企画協力:海外交流委員会)
11月29日(金) 13:30-15:55★は英語での講演、通訳なし
13:30-13:35 |
開会挨拶 海外交流委員会 副委員長 國枝 純 氏 |
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★13:35-14:20 |
Smart powder processing for developing advanced Metal Matrix Composites State Key Laboratory of Metal Matrix Composites, Shanghai Jiao Tong University Metal matrix composites (MMCs) are featured of high mechanical performances and functional properties, but the low ductility and toughness seriously restricts its development and engineering applications. How to regulate the microstructures to improve their plasticity has been a great challenge. Inspired by the high toughness of the brick-mortar microstructure from natural nacre, we developed a powder assembly and elemental alloying preparation technology for fabricating carbon nanotubes, graphene reinforced high strength aluminum alloy composites. The exquisite nano-laminated, hetero-laminated and multi-modal grained microstructures can be tailored in the MMCs, which enhance their Yong’s modulus by 20% (over 83 GPa), with tensile strength up to 700MPa while tensile elongation more than 8%. The contribution and strengthening mechanisms from the brick-mortar microstructure, carbon-aluminum interfaces, and the hetero-interfaces between coarse grains and fine grains are discussed, which will promote the development of high strength and ductile MMCs. |
14:20-15:05 |
ビーズミルを用いたコンタミレスナノ粉砕技術 XEROGRIN®の開発 塩野義製薬(株) 製薬技術研究本部 製剤研究所 サブグループ長 田中 宏典 氏 難溶解性薬物の吸収改善を目的としたナノ結晶粒子の製造法としてビーズミル法が挙げられるが、プロセス由来の金属コンタミネーションの発生が技術開発上の課題であった。本課題に対して、ソフト面およびハード面の両面からアプローチすることで、先行技術を凌駕した実用性の高いコンタミレスナノ粉砕技術を見出した。 |
★15:05-15:50 |
Nanoparticle Design for Energy, University of Cologne in Germany Professor Sanjay Mathur In the dynamic landscape of materials science, nanoparticle design remains a pivotal frontier to enhance the functional performance of specific materials and also to enhance the materials economy for target applications. Nanostructured ceramics and pigments play a key role as advanced photon harvesters, electrode materials in batteries and as electrocatalysts in energy conversion processes. In addition, conjugation of functional groups on the surface of nanoparticles enables immobilization of biocatalysts such as enzymes to degrade microplastics thereby improving the human environment. Moreover, development of biocompatible nanocarriers that can transport anti-tumor drugs in the body represent a major step in the future of precision medicine. For any systemically administered drug, the transport to the site of interest is inhibited by various physiological barriers, which reduces or even blocks the therapeutic efficiency of molecular drugs. Therefore, advanced drug-delivery systems are needed to overcome biological barriers. In this context, hollow silica nanoparticles functionalized with receptor-targeting ligands are promising drug-carriers to transport higher amounts of therapeutic payloads and to reduce any undesired off-site effects. Moreover, hollow nanoparticles can incorporate more than one drug enabling theranostic and theraregenerative approaches. |
15:50-15:55 |
閉会挨拶 海外交流委員会 副委員長 國枝 純 氏 |
粉じん爆発情報セミナー参加無料・事前予約制
展示会場内 第3会場
(企画協力:粉じん爆発委員会)
11月28日(木) 13:00-15:45
13:00-13:30 |
主催者挨拶、トピックス紹介 粉じん爆発委員会 委員長 山隈 瑞樹 氏 |
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13:30-14:20 |
【講演1】木質ペレット等の爆発・火災の防止について (独)労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 最近、バイオマス燃料の貯蔵施設や発電所で爆発や火災が発生している。バイオマス燃料としては木質ペレットのほか、PKS(パーム椰子殻)などが使われ、これらは取扱い中の打撃によって砕けて粉になるので、粉じん爆発や火災の原因になっている。最近の爆発や火災の発生状況、爆発や火災の対策を概説する。 |
14:20-14:30 |
休憩 |
14:30-15:20 |
【講演2】実験で理解する静電気現象の基礎 粉じん爆発委員会 委員長(産業安全技術協会 会長) 山隈 瑞樹 氏 爆発・火災の原因となる静電気の発生機構(摩擦、静電誘導)及び放電・着火現象(火花放電、沿面放電)を比較的容易に理解できるように、簡単な機材を用いて実験しながら解説を試みる。(ただし、実験の様子はビデオで紹介する) |
15:20-15:40 |
【質疑応答】 |
15:40-15:45 |
【閉会挨拶】 粉じん爆発委員会 副委員長 土橋 律 氏 |
AI技術利用に関するセミナー
「ものづくりにおけるAIの活用」参加無料・事前予約制
展示会場内 第3会場
(企画協力:AI技術利用委員会)
11月28日(木) 10:00-12:00
10:00-10:40 |
データ同化の最先端と将来展望 (国研)理化学研究所 計算科学研究センター チームリーダー 三好 建正 氏 データ同化は、コンピュータ上のシミュレーションと現実世界の実測データをつないで天気予報を行う根幹として、気象学分野で高度に発展してきた。本講演では、データ同化に関して、気象学における最先端研究や、気象学の枠を超えた異分野展開の現状と展望について紹介する。 |
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10:40-11:20 |
AIによる高機能性材料の研究・開発・評価・製造 明治大学 理工学部 応用化学科 准教授 金子 弘昌 氏 データ化学工学研究室では、様々な高機能性材料のデータを機械学習・AIで解析し、その中に隠れている関係性を見つけモデル化し、そのモデルに基づいて未知の化学構造・材料・製品を評価したり、設計したりしている。本講演ではデータサイエンスにより高機能性材料の研究・開発・評価・製造を支援する方法を解説し、様々な応用事例について紹介する。 |
11:20-12:00 |
エンジニアリング会社のO&MサービスにおけるAI技術の活用事例 千代田化工建設(株) 地球環境プロジェクト事業本部 O&M-Xソリューション事業部長 前川 宗則 氏 当社ではプラントの設計・建設だけでなく、稼働中プラントを対象としたOperation & Maintenance(O&M)ソリューション提供にも注力しております。本講演ではエンジニアリング能力、特にシミュレーション技術とAI技術を融合したO&M向けソリューションの開発・適用事例について紹介いたします。 |
粒子径計測入門セミナー参加無料・事前予約制
展示会場内 第2会場
(企画協力:規格委員会)
粒子径計測の原理と粒子径分布の表示法を紹介いたします。
11月29日(金) 13:30-15:00
13:30-15:00 |
「粒度と粒子径/粒子径と粒子径分布/平均径/分布の表示法/粒子径計測の諸原理」などを紹介 創価大学 理工学部 教授 松山 達 氏 粉体を取り扱う業務で粒子径分布の情報は欠かすことができません。しかし一方、そのための測定原理が多種類あったり、分布についての統計的取り扱いが必要になったりして、入口はそれなりにハードルが高かったりします。このセミナーではこの入口の門から「一歩入る」あたりを目指します。 |
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粒子特性評価JIS/ISO規格の
最新動向参加無料・事前予約制
展示会場内 第3会場
(企画協力:規格委員会)
11月27日(水) 14:00-15:10
14:00-14:10 |
日本粉体工業技術協会が関与するISO/JIS 創価大学 理工学部 教授 松山 達 氏 |
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14:10-14:20 |
JIS Z 8827-2:2024 創価大学 理工学部 教授 松山 達 氏 |
14:20-14:30 |
JIS Z 8899:2023 同志社大学 名誉教授 森 康維 氏 |
14:30-14:40 |
JIS Z 8831:2024 名古屋工業大学 工学専攻 教授 藤 正督 氏 |
14:40-14:55 |
JIS Z 8846:2023 (株)堀場テクノサービス 分析技術本部 計量計測部 |
14:55-15:10 |
粒子分散に関するISO/TR 13097「Guidelines for the characterization of dispersion stability」及びISO/TS 22107「Dispersibility of solid particles into a liquid」の日本語対訳版の発行について 武田コロイドテクノ・コンサルティング(株) 代表取締役社長 武田 真一 氏 |
PXシーズ賞受賞記念
特別講演会参加無料・事前予約制
展示会場内 第2会場
一般社団法人日本粉体工業技術協会 産学技術交流推進部門では、大学や公的研究機関が保有している粉体技術にかかわるシーズ(研究)と企業の方々のニーズとマッチングさせる出会いの場として「APPIE産学官連携フェア」を隔年で開催しております。
この講演会では、「APPIE産学官連携フェア2023」で発表されたシーズの中から参加者投票により選ばれ、「日本粉体工業技術協会奨励賞・PXシーズ賞」を受賞された4名のシーズ発表者に、受賞対象となったシーズについてお話いただきます。
11月28日(木) 13:00-15:00
13:00-13:30 |
化学反応を利用した粒子表面へのナノコーティング 北見工業大学 機械電気系 教授 大野 智也 氏 |
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13:30-14:00 |
数種類の火炎で、さまざまな微粒子をつくります 広島大学大学院 先進理工系科学研究科 化学工学プログラム 助教 平野 知之 氏 |
14:00-14:30 |
合金ナノ粒子を簡単に作れます! 京都大学大学院 工学研究科 化学工学専攻 准教授 渡邉 哲 氏 |
14:30-15:00 |
金のインクで粉体製品の偽造防止·流通管理ができる! 愛知学院大学 薬学部 製剤学講座 講師 安永 峻也 氏 |
テクノマルシェ
~産学官技術交流会~参加無料・事前予約制
展示会場内 第2会場
粉体技術関連分野においても産学の技術交流の重要性は認識されているものの、大学の研究者と企業の研究者・技術者がフランクに話をする機会は十分にあるとは言えないのが現状です。そこで、日本粉体工業技術協会産学技術交流連携部門では、POWTEXに参加される大学の研究者と、ご来場の企業の研究者・技術者が名刺交換し、交流できる場として「テクノマルシェ~産学官技術交流会~」を企画いたしました。当日は、当部門が企画する「PXシーズ賞受賞記念特別講演会」の講師の先生の他、POWTEX 2024の併催企画にご参加の先生方にご参加いただく予定となっておりますので、その先生方との交流の機会として本企画をご活用いただきたいと思います。
11月28日(木) 15:45-16:45
15:45-16:45 |
産学官技術交流会 参加予定者 |
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(一社)粉体工学会
秋期研究発表会参加無料・事前予約制
展示会場内 第2会場
技術セッションおよびBP賞授賞式
11月27日(水) 10:00-14:15
10:00-14:15 |
技術セッションおよびBP賞授賞式 |
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シンポジウム「メカノケミカル処理によるマテリアル設計」
11月27日(水) 14:15-16:45
14:15-16:45 |
【講演1】「ゲームチェンジャーとしてのメカノケミストリー」 慶應義塾大学 名誉教授 仙名 保 氏 【講演2】「粒子複合化技術の基礎と、粒子の高機能化例」 ホソカワミクロン(株) 井上 義之 氏 【講演3】「メカノケミカル法を用いた全固体電池材料の開発」 大阪公立大学 大学院工学研究科 応用化学分野 林 晃敏 氏、本橋 宏大 氏、作田 敦 氏 |
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